水の風景 ── 吉根、1985年

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吉根字仲田、字山沖(現在の吉根南、吉根1丁目)
1985年5月撮影 ©Yasuhiro INUDZUKA
柴田純義さんによると、吉根では毎年5月5日に種籾が来て、6月20日から7月10日にかけ田植えをおこなう。これにもとづけば、種籾が直播きされている(写真4)ので、撮影は5日以降の近い時期になる。

  1. 字仲田の田。東から見る。
  2. 字仲田の田。西から見る。
  3. 字仲田の田。足跡。
  4. 字仲田の田。種籾の直播き。
  5. 字仲田の塚。お札が立てられている。
  6. 字山沖の塚。この塚について、名古屋市博物館編『守山の遺跡と遺物/部門展「身近なまちの考古学──守山の遺跡と遺物」展示図録』(1984年1月28日、名古屋市博物館)は、「小牧・長久手の戦の戦死者の遺体や遺品を埋納してあるとの言い伝えがあり、触るとたたりがあるとして、今も年に1度お札を立ててまつっている。直径・高さとも1m前後の規模をもつ」(64頁)と書いている。
  7. 字仲田の民家。左側の建物は窓が付加されて現存する(現住所:吉根南104)。

字仲田の民家(現在)


撮影場所図(当時)(「吉根/VII-MD 86-1」(1:2,500/名古屋都市計画基本図)、名古屋市、1983年、および「小幡緑地/VII-MD 86-3」、同前、を改変して作成。)
撮影場所図(最近)(「吉根/VII-MD 86-1」(1:2,500/名古屋都市計画基本図)、名古屋市、2016年、および「小幡緑地/VII-MD 86-3」、同前、を改変して作成。)

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